ラグビー

ロッキー・エルサム、イサイア・トエアヴァ、ライアン・カンコウスキー…。至宝ウィリアムズに来日濃厚のソニー・ビル=ウィリアムズとどうなってるんだ日本のラグビー。まあ、チームが自前の予算で引っ張ってくる分には何の問題もありません。試合見に行って…

RUGGER (ラガー) No.4 (エイムック 2418)出版社/メーカー: エイ出版社発売日: 2012/06/28メディア: 大型本 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見るラグマガとは一線を画す方針が定まったのか、読みごたえのある記事が多い。情報量はラグマガにかな…

今日は海外の話。土曜日に生中継があったオールブラックスVSアイルランドは衝撃だった。60−0というスコア(もちろん、NZが勝った)もさることながら、オールブラックスのトライの取り方の見事さが際立っていた。特に前半2本あったSOクルーデンから…

ジャパンXV21−40フレンチ・バーバリアンズ記者会見でも監督が怒っているが、参考動画1:http://www.youtube.com/watch?v=qubao1O6Ldc&feature=plcp参考動画2:http://www.youtube.com/watch?v=LbZpAnaUOi0&feature=plcp近年まれにみるひどい試合だっ…

15日の金曜日はジュニア・ジャパンとトンガの公開練習試合を見てきた。スコアは日本24−45トンガだったが、PR1三上(東芝)、FL7桑水流(コーラ)、SO山沢(深谷高3年)、WTB原田(早大4年)、竹中(筑波大2年)は光った。こうした練習試…

PNC 日本26−27サモア幸先良く先制し、しかもいい形でトライを取ったものの、DFの間を縦突進で抜かれる毎度の毎度のパターンで失点。逆転されて、残り5分で1点差まで追いすがったもののあえなく敗戦。PNCは地元で3連敗となりました。コンヴァ…

PNC 日本20−24トンガディフェンスはだいぶ良くなったが、それでもやってはいけない形で2本とられてるのが気になる。オフェンスは構築途中なので、随所に片鱗が見られたのはいいんだけども、決定的なプレーができる選手が足りない。これかつては小野…

PNC 日本19−25フィジーエディJAPAN初の敗戦。アタックはミスもあったがこれまでやってきたことを追求していてよかったのだがDFがザル。ディフェンダー間のコミュニケーションが悪いのか、だれがどの選手を止めるのかはっきりせず、間を抜かれ…

フランスTOP14のセミファイナルを見る。トゥーロンがウィルキンソンのPG5発でクレルモンに競り勝ってファイナルへ。盟主・トゥールーズとの対戦は盛り上がるが、PGばかりの展開にはちょっとがっかり。それが欧州のラグビーといえばラグビーなんだが。正直…

WTB藤田とCTB13の有賀が負傷で離脱、で、補充で呼ばれたのが12番のニコラス?まあ、13番もできるだろうとの判断なのかもしれないが、なぜニコラス?スコッド外の選手を呼ぶのはきちんとした説明が必要な気がする。代表スコッドを見ると、足りて…

日曜日はセブンズフェスティバルを全試合観戦。おかげで日焼けが・・・。セブンズの準備をしてこないチームがほとんどの中、普段からやってるサニックスと、横山ツインズらセブンズに長けた選手をそろえたリコーが決勝を戦い、サニックスが優勝。MVPは納…

春の関東大学対抗戦、始まったばかりだけど、どん詰まり感が激しいのは僕だけ?開催期間中に春の早明戦や慶應−釜石が組まれていたりで意味不明。格下相手に2本目を出すチームやあわや100点ゲームもあって、魅力も何もない…。帝京、天理、早稲田、東海、…

エディーJAPANの国内初戦となるUAE戦は106−3の快勝。そもそもA5Nはこんなものだし、勝って当然、さて中身は?というゲームだが、フル代表デビュー戦となった藤田の6トライはセブンスサーキットでのパフォーマンスを考えれば当然で、ご祝儀マ…

色々ありますが、今日はハイネケン杯の話題。5/19の決勝@ロンドンに進んだのはアルスターとレンスターのアイルランドの2チーム。昨年の覇者レンスターは早い戻りと規律の取れた防御が光るが、SOセクストン、CTBオドリスコルに加え、WTB/FB…

先週の東京セブンズは土曜日があいにくの悪天候ではあったが、日曜は快晴で最高のイベントだった。大会運営についてはツイッターや各掲示板で散々書いたのでここでは割愛。来年も開催するようなのでとにかく楽しみ。

そして日本代表スコッドが発表。http://rugby-rp.com/news.asp?idx=101949フレッシュなメンバーがそろってびっくり。エディHCの持論である「世界で勝つのに必要な総キャップ数」を4年間で増やして2015年に臨むということでしょうか。驚きは望月(東芝…

日本選手権決勝 サントリー21−9パナソニックサントリーの2冠はストーリー的に良かったと思う。パナソニックはシーズン終盤になってやっと「三洋電機」らしさを取り戻したが、TLレギュラーシーズンの出来は王者のそれではなかった。そのパナソニック、…

RUGGER (ラガー) No.3 (エイムック 2350)出版社/メーカー: エイ出版社発売日: 2012/03/08メディア: 大型本この商品を含むブログ (1件) を見るラグマガに次ぐ第2の勢力として突如出現したこの雑誌ですが、3号目にしてようやく対抗馬としての格を身につけ…

トップリーグFINAL サントリー47−28パナソニックサントリーのアタックが素晴らしかったの一言に尽きる。パナソニックDFもよかったが、フィットネスが落ちるとサントリーの攻撃は止められないし、アタックのオプションも少ないので受けに回るとど…

トップリーグセミファイナル パナソニック37−25東芝最終節は参考にならないとは思っていたが、パナソニックが今季初めての締まった試合をして快勝。執拗なプレッシャー、冷静なDF、そしてあっという間の切り返し。すべてが素晴らしく、「三洋電機」の…

欧州ラグビーシーンは6カ国対抗モードで、クラブは規模縮小気味。ハイネケン杯8強は英プレミアのサラセンズの前評判が高い。イングランドのクラブだけは勝たせたくないのでw、トゥールーズ(仏)かレンスター(愛)に勝ってほしいのだが。

トップリーグ4強はサントリー、東芝、パナソニック、NECで確定。FINALはサントリー−東芝の顔合わせで、日本選手権も同じ組み合わせだと思う。物事に絶対は無いが、この2チームの充実ぶりは他を軽く引き離しており、つけ入るすきはきわめて少ないと…

トップリーグ第12節 ホンダ45−35NTTコム自動降格へ崖っぷちのホンダが今季ベストゲームを展開。ボールキャリアーとサポートの息がピッタリで見ていて気持ち良かった。元々CTBロビンス、ポンギ、WTB上田と役者はそろってるので、このくらいは…

トップリーグ第11節 東芝21−18サントリーサントリーはスリッピーなグラウンドを考えたPG狙いに加えFINALを見据えた手の打ち隠しの側面もあるが、東芝がFWで競り勝って勝利をもぎ取った好ゲーム。日本最高峰の2チームの面目躍如。これぞラグ…

トップリーグは残り3節。トヨタが目を覆わんばかりの体たらくぶりで、旧関西社会人リーグ時代のファンはがっかりでしょうけど、その分、4強の一角に入りそうなNECの充実ぶりは目を引きます。ナドロと田村の加入は言うに及ばずですが、レギュラーをつか…

高校の決勝は東福岡の絶対的な強さが際立った。東海大仰星もよいチームではあったが、東福岡を脅かす武器が足りなかったように思う。桐蔭と筑紫が最も肉薄するチームとの認識を変えるまでには至らなかったな。大学決勝は天理が予想以上に健闘したが、最後に…

大学選手権は帝京が筑波に、天理が関東学院にそれぞれ勝利し決勝へ。帝京のラグビーはお正月のお茶の間をどっちらけにしたが、あのラグビーは強い。戻りと整備の早さ、個々が我慢して飛び出さずに面で押し上げるディフェンス、堅実にエリアを取るHB団は正…

毎年書いてるけど、高校大会は麻薬。一度火が付いたら黙って見ていられない。シード校もいいんだけど、常連ながら1回戦から登場する中堅校が面白く、特に深谷(埼玉)−飯田(長野)はいいゲームだった。飯田の考えるラグビーはかなり光る。気になる選手では…

大学選手権ベスト4は、帝京、筑波、関東学院、天理と荒れ気味の展開。早慶明がそろって年を越せないのは史上初らしいけど、正直、「それがどうした」と思うし、早稲田が関東に負けた以外は、順当だと思う。帝京の3連覇は筑波にコケなければかなり濃厚だと…

秩父宮で大学選手権1回戦2試合を観戦。第1試合の筑波−東海(22−19)は東海FWの圧力に筑波が耐えきったという図式だったが、筑波BK陣は相手に数的優位を作らせない組織だったディフェンスでクレバーさが際立った。東海はミスもあったが勝てる試合…