四強から脱落したチームは何してる

リーグワンのプレーオフ進出チームが決定しました。

埼玉ワイルドナイツ ※リーグ戦1位確定
ブレイブルーパス東京
東京サンゴリアス
横浜イーグルス

残り2節の状態で、四強はこの顔ぶれに。東京ベイの“脱落”はシーズン前に危惧していた通りとなりましたが、それ以外はまあ順当というか現在の実力差がそのまんま順位に出ているなと思います。戦績を見ると、神戸、豊田はやっぱり無駄な負けが多い。しかも、手が届かないレベルの負け方のゲームが。

テクニカルな総括は各チームごとに任せるとして、戦力をそろえるだけではダメということは今のリーグワンではもはや明白で、ハードとソフトの両輪が揃ってないと勝てない。実際、東京SはカテゴリーCの外国人がいない時だってきちんと勝ってて、サム・ケインもニコラス・サンチェスもすっかり忘れ去られている状況。ボーデンやサベアに頼り切った豊田や神戸とはえらい違いです。やっぱり、いきなりの“ドーピング”には無理があるということをどのチームも学ぶべきでしょう。で、豊田は前ブラックスHCのイアン・フォスターをスタッフに連れてくるわけですが、ボーデンはサバティカル終わってNZに帰ります。日本人SOで優勝させたら大したもんですけどね。

一方、最下位争いは花園がBR東京に勝って今季初勝利。勝ち点も11位の三重と並びました。三重は東京ベイ、神戸と連戦ですが、花園は最終節が相模原でワンチャンありそう。ここで順位代わったら、入替戦の相手も変わるので、注目は尽きません。