今日は海外の話。
土曜日に生中継があったオールブラックスVSアイルランドは衝撃だった。
60−0というスコア(もちろん、NZが勝った)もさることながら、
オールブラックスのトライの取り方の見事さが際立っていた。
特に前半2本あったSOクルーデンからのリターンパスを
斜めに切りこんだCTBソニー・ビル=ウィリアムスが
フラットでキャッチして裏に抜けるプレーはサイズに関係ないプレーで、
日本代表も目指すべき形に近いと思った。
フレンチ・バーバリアンズ戦の惨敗から早くもサイズ論が出ているが、
近代のラグビーは北半球と南半球のサイズ差がほぼ解消されたことで
戦術とテクニックに焦点が移っている。
つまり、最先端の戦術を学べばチャンスはいくらでもあるということ。
フィットネスとスキル。日本代表の強化ポイントは見えてきていると思うが?