神戸失速、東京ベイは踏みとどまる

 

昨季に比べてつまらない試合は減りましたね

埼玉 81-21 相模原 4172人
東京S 29-25 静岡 6465人
横浜 24-8 BR東京 7010人
豊田 47-14 花園  9032人
東京ベイ 38-34 神戸 10682人
BL東京 40-12 三重 7367人

東京ベイは負けたらほぼおしまいのゲームでギリギリの逆転勝ち。何とか踏みとどまって順位を上げました。フォーリー不在でゲームの組み立てが単純化してる中、ブレイクダウンだけは勝つと戦術を絞ってるのはさすがだと思います。あと、(僕は全く評価していない)ファンデンヒーファーがランでもキックでも好調なので、戦術が立てやすいのかもしれません。

全勝街道を歩む2チームは今節も快勝。特に埼玉は相模原相手にあわや100点ゲームの内容。80分のゲームで81点はなかなか豪快ですねw プレーオフはともかく、現時点でのチーム完成度で言えば突出していると思います。レギュラーシーズン全勝も夢ではないかと。一方のBL東京も、モウンガ様様といいますか、かつての東芝の伝統であるFWの強さを活かしつつも、きちんとBKでトライを獲るラグビーが浸透してきました。ディフェンスも堅い。プレーオフに向けて視界良好といったところでしょうか。特に、FW一列の世代交代が済んだことは大きいでしょうね。

さて、今回気になったのは観客動員。正直、シーズン中でも今が一番どーでもいい時期で、しかも寒い。にもかかわらず、相模原開催以外の5試合で見事に6000人越え。きちんと根付いていた来たと言えるのではないでしょうか。動員5000人が合格ラインと言われていますが、この調子であれば7000人をラインにしてもいいと思います。できれば平均1万人を目指したいですが、そのためにはそろそろ本腰を入れてスタジアム問題を考えないといけない。そうそう簡単でもありません。