最終節は参考にならないとは思っていたが、パナソニックが今季初めての締まった試合をして快勝。
執拗なプレッシャー、冷静なDF、そしてあっという間の切り返し。すべてが素晴らしく、「三洋電機」のラグビーが戻ってきた。
アイブスもヒーナンもホラニ龍もトニー・ブラウンもいないのにこの試合。チームのフィロソフィーを感じた。
ナドロをスタメンから外した時点でどうしようと思っていたが、案の定、惨敗。
ツィタヴァキのDFを買ったのかもしれないし、ナドロスタメンでも大して結果は代わらなかったと思うけど、
それでもやっぱり、大勝負だからこそ、今季貫いてきたアタックを存分に見せるべきだった。岡村HC以下首脳陣の責任はとても重い。
さて、ファイナルはパナソニックがようやく目覚めたことで俄然面白くなった。
パナソニックのDFが機能すれば相当いい勝負になるだろう。