いい選手多いぞ、U20

朝起きられなくてテレビ観戦となりました。

 

U20日本代表強化試合

U20日本代表 52-46 NZU(ニュージーランド学生代表)

 

NZUの位置づけがいまいち不明なのですが、要はジュニア・ブラックスから漏れた選手たちということだと思うんですが、それでもかなりの強豪。これも、先日、日本協会とNZ協会が結んだ提携のおかげでしょうか。岩渕専務理事の外交力は評価されていいと思います。

さて、肝心のゲームはというと、NZUが明らかなコンバインドチームのせいもあってか、やや大味。連携の部分での成熟度は合宿と遠征を重ねてきた日本が上で、特に後半に入ってからはスクラムを中心とした戦術に切り替えてアタックで競り勝ちました。6月の本大会でもこーゆー戦い方で渡り合えるのかなと期待を抱かせる内容になりました。

高校以来、あまり見ていない選手が多い中、WTB14の御池(東海大仰星立命大)、FL小林(京都成章関学大)、NO.8宮下(報徳学園→法政大)、WTB矢崎(桐蔭学園早大)の動きが目立っていました。僕のお気に入りは御池と小林。御池は足を掻くスロットル型のWTBで短い距離のランに切れ味がある。小林(と宮下)は下の仕事ができる上に、アタックの際のサポートランをサボらない。いずれもいかに、高校時代にいい指導を受けていたかがよくわかります。この秋は関西学生リーグもカバーしないといけませんかね。