ラグビーリーグワン第1節雑感

せっかくブログスペースを持ってるので、もうちょっと書いていこうと思います。

本当にただの駄弁りですので、ご容赦を。

ラグビーリーグワン22‐23 Div1第1節結果

豊田 31-26静岡
埼玉 22-19 BL東京
東京S 18-31 船橋
横浜 39-30 神戸
東葛 36-34 花園

昨季王者で今季も優勝候補筆頭の埼玉(旧パナソニック)がBL東京(旧東芝)を振り切り、順調なスタート。しかし、昨季のファイナリストである東京S(旧サントリー)が躍進著しい船橋(旧クボタ)に力負け、トップリーグ優勝2度の神戸(旧神戸製鋼)も横浜(旧キヤノン)に惜敗と、ちょっと波乱含みの幕開けとなりました。

東京Sや神戸が開幕を落とすのは、新聞見出し的には「ニュース」ですが、相手がそれぞれ船橋と横浜と考えれば、順当とは言わないまでも、「まああるかな」って感じの結果だと思います。船橋と横浜が上位進出(4強入り)を伺ってソフトとハードの両方で強化が進む中、東京Sと神戸にトヨタを加えたかつての上位チームはソフト面での停滞が実は顕著で、監督/HCの人選を見てもあまり期待感が持てません。まあ、23年W杯が終われば、世界中で指導者の大移動が起こるはずなので、それを見越してるのもあるかもしれませんね(日本代表のジョセフだっています)。

開幕節で注目なのは、昇格組の相模原(旧三菱重工相模原)がBR東京(旧リコー)に完勝したことです。テレビで見る限りですが、BR東京がチャンスを自ら潰す一方、相模原はきっちり取り切って、気が付いたら大差がついていた展開はさすがに想定外。毎年ビッグクラブ並のリクルートをしていても下位に低迷しているBR東京の「体質」が全部噴き出たようなゲームでした。もうちょっとチーム作りをちゃんとしてほしいものです。相模原は昇格1戦目とあって、ディフェンス筆頭に気合十分。埼玉、BL東京がいるカンファレンスなので厳しい戦いになると思いますが、侮れない存在として、アピールし続けてほしいですね。