さて、ジャパンどうしよう

 

このまま渡欧ですって、奥さん。

フィジー 35-12 日本


トンガ戦の反省もそこそこに、開始早々に(ジョセフHCが最も信頼を寄せている)ラプスカフニが危険なタックルでレッドカード。この時点で試合の趨勢は決まったようなものでしたが、フィジーというアタックだけなら世界ベスト5に入る相手の本気のアタックを受け止めきって14人で35失点なのは決して悪くないことだと思います。超ポジティブに見れば!

試合は勝たないと意味ないわけで、フィジー相手に14人で勝つプランは今のジャパンにはなかったのは残念。さすがに大丈夫か?と思わざるを得ない結果になってしまいました。希望はCTB長田WTBナイカブラくらいか。松島はFB最終試験だったみたいだけど、首脳陣はWTBで使いたいんだろうなぁ・・・。

さて、これでジャパンは33人のW杯スコッドを選んで渡欧するわけですが、メンバー編成はとっても大変だと思います。人が足りなさすぎて。なんでこんなことになってるかというと、ケガ人が多いのはともかくとしても、ここ数年の代表選考があまりにもコンサバティブすぎて、非常事態に対処できる手がない感じがします。LOディアンズCTBフィフィタがこの5試合出てないことはとにかく大きい。初戦がチリなのだけが唯一の救いで、二人は(出られるのであれば)ここにぶつけるしかない。そこを踏まえた当ブログのセレクションは以下の通り。

1 稲垣
2 坂手→堀江
3 具
4 ディアンズ
5 ファカタヴァ
6 コーネルセン
7 福井(リーチ)
8 姫野 ※C
9 流
10 李
11 ナイカブラ(マシレワ)
12 中村(フィフィタ)
13 ライリー
14 長田
15 松島

長田はWTB14でいい。CTBにタックルとディフェンスできる選手を置かないといけないから。代表発表は8月15日。さて、どうなる?