まず当たらないラグビーワールドカップ2023完全予想

【おわび】前回のエントリーで多大なる勘違いによる大ポカをやらかしてました。お詫びして削除し、改めて当エントリーをアップします。

いよいよ始まります。

優勝 フランス

決勝のカード フランスvニュージーランド

3位 アルゼンチン

3位決定戦のカード アルゼンチンvオーストラリア


世界ランク1位のアイルランドを推したい気分なんですが、プールBを1位通過しても、ベスト8の初戦はおそらくプールA2位のオールブラックスオールブラックスはここにきてメンバーがそろった上に、2回続けて同じ相手には負けない。ここで涙を呑むと予想します。そのブラックスは難敵アイルランドを下すと、準決勝の相手はおそらくオーストラリア。これは押し切れるので、決勝に進むと見ます。ブラックスのキーマンはそれぞれが10と15をできる、モウンガ、マッケンジー、ボーデン・バレットの3人(マッケンジー以外はW杯以降は日本でプレーする!)。今のラグビーは10番と15番にプレーメーカーを置くのが主流。ブラックスはここに超ワールドクラスを2枚置けます。強いはずです。

もう一方の山は、フランスv南ア、アルゼンチンvウェールズのベスト8が有力。前回優勝の南アは充実していますが、プールBでアイルランドスコットランドと消耗戦を繰り広げた後なのでダメージは大。開催国で気力も戦術も磨き抜かれたフランスの前に敗れ退るでしょう。優勝候補筆頭のフランスは準決勝で難敵アルゼンチンに競り勝って、優勝ムード満点で決勝に臨むのではないでしょうか。若きスターSOヌタマックの負傷による不在は残念ですが、その才能はほぼ互角のSOジャリベールSHデュポンとの新コンビでMVP級の活躍をすると期待します。

プール戦の注目は、「優勝には絡まないけど、きらりと光るラグビー」をやる国。その筆頭はずばり、ジョージアです。レロスの愛称で知られるジョージアスクラム狂国のイメージが強いですが、今はバックスにも好選手を揃える強豪。特に、SHアプラシゼFBニニアシヴィリは要注目です。そのジョージアとフィジーの対戦は超楽しみ。もちろん、ジョージアが豪州やウェールズに土をつける可能性だって否定できません。

さて、不安だらけの我らがジャパンですが、まずはチリ戦でちゃんと勝つこと。ここがすべて。世代交代失敗と首脳陣入れ替えの効果が全くでない落ち目のイングランドはプール初戦でアルゼンチン相手に星を落とすと読むので(策士のチェイカと所詮はFWコーチ止まりのボースウィックでは格が違う)、ジャパンに付け入るスキはたくさんあります。とにかくチリ、イングランドに連勝すれば3戦目のサモアに照準を合わせられる。プール突破は夢ではないのです。


最後に、どうしても推したい選手を一人紹介させてください。それは、イタリアのFBアンジェ・カプオッツォ。177㎝という日本人でも小柄な部類に入るサイズながら、カウンターからの大きなスワーブで、ぐんぐん加速して相手防御を置いてけぼりにしていくそのラン能力は、贔屓目に見て世界一w これぞファンタジスタ。トライ王も視野に入ると思います(イタリアはフランス、NZと同組だけど、ナミビアウルグアイには楽勝だから)。