埼玉、強すぎてつまんない

ラグビー三昧の週末を過ごさせていただきました。

プレーオフセミファイナル

埼玉 51-20 横浜
東京ベイ 24-18 東京S


横浜は監督のコメントによると、前半は互角という読み方になるのでしょうけど、PGとDGで小まめに3点を積まれて、リードしているとはいえ2点のみでの折り返しは完全に埼玉のペース。しかも、前半終了間際に黄札でシンビンを出してます。ここでギアを上げた埼玉が一気に攻めてきて、後半15分で2T2Gを許す展開に。横浜はその後、16点差の場面で3点よりも7点狙って、結局無得点に終わるシーンがありましたから、試合運びの部分で完敗だったということになります。
強いことは正義ですが、一方で、ここまで差があると白けるのも事実。横浜イーグルスにはまだ家賃が高かったということでしょうか。

東京ベイv東京Sはなんと、事前に予想したスコアとほぼ同じにw 予想屋として食っていこうかしら・・・。開始5分でツイがレッド喰らって、ほぼ80分を14人で戦った東京Sは称賛に値します。TMOでトライが3本も消されたことは気の毒だけど、制度上しょうがない。だったら、完璧なトライを獲るしかない。だって、実際に埼玉は横浜相手に文句のつけようのないトライをしてるんだから。

ということで、決勝は埼玉v東京ベイの組み合わせですが、このブログを読んでくださっているほとんどの方がそう思っているように、埼玉のリーグワン連覇は濃厚でしょうね。

入替戦

Div1-2
三重 13-12 東葛 ※三重が昇格(!)
花園 56-21 浦安 ※花園が残留
相模原 43-14 愛知 ※相模原が残留

Div2-3
江東 17-12 九州
釜石 38-28 昭島


激戦となった三重v東葛は、三重が1点差で逃げ切って昇格。東葛は最後のワンプレーで7点取れば残留だっただけに、いかに激しい2試合だったか。東葛はこれでDiv2行きになりますが、正直、問題がありすぎました。戦術面での大きな改革が必要だと思います。
チームを大改革し昇格が至上命題だった浦安は、またしても規律で自滅していくパターンで花園に大敗。ゲニアとクーパーそろい踏みの花園が一枚上手だったとはいえ、シーズン通じての課題である規律で負けた以上は言い訳はできない。もう一度出直しですね。
そして、来季のDiv2の陣容ですが、

釜石
東葛
浦安
愛知
大阪
九州

めちゃめちゃ面白そうじゃないですか? 東葛v大阪とか九州v釜石とか絶対面白い。ミクニ(北九州)やヨドコウ(大阪)にも遠征を考えるレベル。