パシフィコ横浜の℃-uteコンに行ってきた。横須賀で一度見てはいるがすごいの一言だった。
僕は℃-uteを取り巻く古参ヲタの気質が苦手で、意図的に現場から遠ざかっていたのだが、
そんなことを忘れらせてくれるステージは素直にすごいと思うほかない。
言うまでもなく℃-uteの歴史は脱退の歴史だ。
村上、有原、梅田・・・。特に前者二人は不本意な形での脱退で、正直トラウマだ。
しかし、矢島舞美という類を見ない素晴らしいリーダーシップを持ったリーダーと、
鈴木愛理という絶対的な看板を掲げ、残った5人だけでここまでのV字回復を果たしたことは
ハロプロの歴史においても特筆すべき事例だと思う。
矢島が22歳なら最年少の萩原は17歳。アイドルとして最も脂が乗り切った年齢構成は
そのまま現在の支持層である女性ファンの年齢層とも合致し、流れがちゃんと来てる。
シングルが中途半端で決め手になる良曲がここ最近はないのに、
メンバーの結束力とスタッフの知恵と情熱に時の運も加わったのだから、武道館2Daysは素直にすごいと思う。