朝はあっさりとうどん。
具は卵のみで、ちょっとやわらかめのうどんを温かいつゆでゆっくりすするのがいい。
■ハロー
今回のような影から狙い撃たれるようなアタックに対しては本当に無防備で、
焦土作戦ともいうべきイチかゼロかといった極端な対抗策しか持ち合わせておらず、
村上愛本人の落ち度はあれど、彼女は被害者と言うべきだろう。
安倍の盗作騒動、加護の喫煙事件を見る限り、
UFAがこうしたゴシップに対し
戦わずして「臭いものにふた」の姿勢が基本であることは明々白々で、
事務所のこうした対応を批判するファンの世迷い事を読むと、
「何をいまさら」とうんざりするというのもまた事実だ。
しかし、それでも僕は今回の件に言いようの無い危機感を覚える。
それは、敵(この表現が正しいかどうかはわからないが)の正体が「見えない悪意」であり、
この敵から身を守る方法は無いからだ。
矢口の場合は相手が大手マスコミで、ある程度の裏取引があったことも推測できるので例外。
また、かつてのモーニング娘。は、
人権蹂躙ともいえる「芸能界における大人の事情」を
ASAYANでの過剰な演出でごまかし、
ヲタもそれを理解したうえで飲み込むという共犯関係が成立していた。
残念ながら、現在のヲタはこうした目に見えない敵と戦うにはあまりにナイーブなうえに
かつてのASAYANのような「フェイク」を受け入れられるほど成熟してもいない。
「アイドルなんだから疑わしい行動をしなければ狙われない」という批判はもっともだが、
病巣はそれでは解決しない。
しかし、明確な対抗策は正直、思い浮かばない。
見えない悪意があるというのは人気の裏返しだとは思うが、
局地化しゆがみ切ったアイドルビジネスの清濁を
併せ呑むことすら拒絶されてしまうような今回の事件が
これ以上続かないことを祈るしかないというのはあまりに無力だ。