見せかけの平和を維持するために作られた「ザ・ジャグル(手品師)」と呼ばれる特殊部隊と

それを追うジャーナリストの物語の2巻目。

いたるところに傷跡を残す戦争の影がちらつき始め、1巻よりもぐっと深くなった。

中でも、最後のエピソードの虚無感が素晴らしい。

長く続ける話でもないと思うので、あとはどう着地させるか。