いや、見事な完結編でした。

宇宙世紀100年を根底から揺るがす「ラプラスの箱」の正体は思ったより普通でしたが、

「箱」とかはどうでもよくて、

人と人の可能性と想像力に懸けるという「ガンダム」シリーズの本質にしっかり寄り添った

正統派のガンダム小説だったと思います。

これをアニメにするのはかなりギャンブルでしょうが、まずは期待しましょう。