アイゼンフリューゲル (ガガガ文庫)

アイゼンフリューゲル (ガガガ文庫)

とある飛空士への恋歌 2 (ガガガ文庫)

とある飛空士への恋歌 2 (ガガガ文庫)

今月のガガガ文庫は飛行機ものがなぜか2本も。

しかもヒットが見込めるのだから同じ月に出さなくてもいいのに…。

1冊目の虚淵は無難な出来で「2巻に続く」でした。

戦争で心を閉ざした元パイロットが新型機の実験用パイロットになって

空を飛ぶ意味を取り戻していく冒険小説。

第二次大戦的な時代設定に「龍」という神的存在を盛り込むあたりがさすが、エンターテイナー。

「とある飛空士…」は

今一番安定して面白いライトノベルシリーズなのではないかと思わせるくらい、隙がない。

無駄に長寿化させずに5巻くらいでスパッと終わってほしい。それもハッピーエンドで。

あと、本屋行ったら高村薫の新作が出てた。“積読”リストがまた…。