学園が舞台の魔法使いものシリーズ第3弾。

普通の女の子が魔法使いのメガネ男子に惚れるんだけど、

実は女の子も伝説の魔術師の末えいで…というお話。

今回は豪華客船での密室殺人がモチーフで、

この作家はライトノベルの中に意図的に本格ミステリのにおいを刷り込んでいる。

話はどうしても小さくなっちゃうけど読後感がスッキリしている小品として評価したい。