週刊真木よう子」(http://www.starchild.co.jp/shuukan-maki/top.html)は

変態映画作家井口昇脚本、「地獄甲子園」「クロ高」の山口雄大演出による「おんな任侠筋子肌」。

この面子に阿部サダヲ阿藤快では自ずとギャグ回だろうと読めていたが、

70年代東映ヤクザ映画へのオマージュっぽい作り方が完全に滑っていて、見ていて辛かった。

親分の情婦から捨てられて、復讐を誓うためにすじこ女としてよみがえったキャラへの真木の起用もミスマッチ。

まあ、このミスマッチを実証するのも企画の裏テーマだとは思うが、それはそれ。

来週はその井口昇が相手に回り、演出はお待ちかねの山下敦弘による「中野の友人」。必見。