雨の掟 (ヴィレッジブックス)

雨の掟 (ヴィレッジブックス)

日系アメリカ人の殺し屋、ジョン・レインが主人公のシリーズ4作目。

以前(http://d.hatena.ne.jp/peperon227/20060923)に紹介した3作目を引き継いで、

スナイパーのドックスとコンビで、イスラエルの依頼で、アラブの武器商人を暗殺を企てるも、

ある理由から失敗し、アメリカ(CIA)を巻き込んだバトルになると言うお話。

事件の全容が意外とあっさり片づいてしまったので、「ん?」と思っていたが、

最後になって、今後に期待を抱かせるに充分な伏線が待っていた。満足。

恵比寿の九十九ラーメンとかが普通に出てくるあたりがすごく好き。